はじめまして!

総合リユースショップ「トレジャーファクトリー」の足立西新井店でスタッフとして勤務しております對馬航平(つしまこうへい)と申します。

Macやガジェット関連大好き! これが私の自宅デスク。21:9のウルトラワイド
モニターを購入したんですが、画面が広く何をするにも便利

入社3年目で店舗スタッフとして働くのがメインの仕事なんですが、現在そのほかに「デジタル家電・AV機器」の探索チームというものに所属し、さまざまな取り組みをさせていただいております。

探索チームって何?

疑問に思った方も多いですよね。

今回は、私がトレジャー・ファクトリー(以下、トレファク)に新卒で入社した理由などを語りつつ、現在社内で進行中の「探索」というビッグプロジェクトについて、詳しくご紹介させてください。よろしくお願いいたします!

アルバイト時代もリユース・ショップで働き、トレファクへ

子どもの頃から両親の影響でパソコンを自作したり、組み立てたりといったことが大好きでした。大学ではコンピュータCGやプログラムミングについて専門的に学んでいたので、完全な理系人間だと思います。

今も自作PCをいじってます。これは最近PC界隈で流行のホワイトカラーのパーツで揃えたもの。通常のパーツに比べて割高で集めるのに苦労しました

そんな私がトレファクに入社を決めたのは、大学4年生のときにアルバイトで勤めていた古本ショップでの経験が大きかったです。

その古本ショップは全国に展開してるお店だったんですが、アルバイトの立場でも買取業務をすることがありました。買取は一期一会の一点物との出会いが日々あって、それがとても楽しかったんですね。

だから就職活動をしていく中、リユース業界の中でも成長著しいトレファクに興味を持ったのは自然な流れで、実際に入社するに至りました。

トレファクに入社してはじめてわかったことなんですが、古本ショップとトレファク買取業務には、1点大きな違いがありました。それは、トレファクでは買取した商品の値付けは基本的に店舗スタッフが行うということです。

今は足立西新井店に勤務中

つまり、店舗スタッフの裁量が大きいんです(=店舗スタッフがお客様に提示する買取価格を考えられる)。

それまで働いていた古本ショップでは、買取する商品の値付けはバーコードをピピっと読み取って、基本的にそれで決まってしまう感じでした(=店舗スタッフには買取価格の決定権がなかった)。古本の状態によって多少の変動はありましたが、買取した商品の金額は本社によってほとんど決められていました。

将来、店長になって自分なりの個性のあるお店にしたいな、なんて思ったりするんですが、そんなとき商品の値付けを自分たちでできるか、できないかって、結構大きな違いがあると思います。

そんなわけで、トレファクに入社してからは買取の奥深さを日々痛感していますが、試行錯誤しつつ、やりがいのある日々を送らせていただいております!

「探索」は、トレファクを支えるジャンル特化型のスペシャリストチームです!

「探索」の成果例①:スマホの買取で専門店と勝負できるようになり、店頭のスマホ売り場を充実させることが可能に

さてさて、タイトルにあります「探索」というプロジェクトですが、これは私が入社した頃から動き出したもので、比較的トレファクの中でも新しい試みといえます。

トレファクには古着業態やスポーツ・アウトドア業態などのさまざまな業態がありますが、「探索」に関しては私が所属してる総合リユース業態でのみ行われています。

総合リユース業態では、非常に多岐にわたるジャンルのアイテムを取り扱います。どのスタッフも仕事をこなしながら商品知識を身に着けていくんですが、トレファクの歴史的にまだ取り組みが浅く、深堀りできていないとされているカテゴリーがいくつかありました。

例えば、楽器、ホビー、スマホなどがそれに該当していたかと思います。

深堀りできていないというのは、業態としてそのジャンルの商品知識や買取価格の面で、競合の専門店に少し劣ることがあったということですね。

業態レベルで見るとこれらは深掘りできていないカテゴリーではあったんですが、しかし個人レベルで見ると、その未成熟なカテゴリーをむしろ得意としているスタッフが実は数多くいました。

【気づき】
「個人としての得意なカテゴリーを、業態全体でも得意なカテゴリーに引き上げることができれば、より魅力的な店作りを実現できる!」

 ↓

【やったこと】
「ならば、その取り組みを仕事としてきちんと取り組めるように、プロジェクトを発足しよう!」

こんな熱い想いから生まれたのが、「探索」というプロジェクトになります。

「探索」というプロジェクトでは、「楽器」「ホビー」「デジタル家電・AV機器」など、いくつかのチームが設けられており、それぞれの探索チームにその分野を得意とするスタッフが所属し、総合業態全体の底上げをはかるべくさまざまな取り組みが進められています。

私の場合、入社してからしばらくたって、私がスマホやパソコンに関することが得意分野だと知っていただいた方がいたんですが、その方に声をかけていただいたのが探索チームに参加したキッカケですね。まだ入社したばかりの立場でしたが、自分の得意とするジャンルの知識を活かしつつ、さまざまな取り組みができるので仕事のやりがいにもつながっています。

今現在、「探索」の大きな成果としてあげられるのは、さきほどトレファクが深堀りできていないカテゴリーの例としてあげていた「楽器」「ホビー」「デジタル家電・AV機器」、これらをむしろ最近は自社の得意なカテゴリーに変化させることに成功しつつあるといってもいいと思います。

特に「楽器」のカテゴリーは華々しいですよね。楽器の売り場が充実した店舗(買取できちんと楽器が集まっている店舗)が各地にとても多くなってきています。

「探索」の成果例②:WEBでも楽器強化のプロモーションを展開「楽器強化店 特別サイト

数値的な成果も述べさせていただくと、「デジタル家電・AV機器」のカテゴリーは、総合リユース業態全体で買取点数・買取金額が前年比でとても伸びているんです。

中でも特に、買取金額がグッと伸びた分野が、iPhoneなどの、商品スペックがたくさんあるような分野ですね。

iPhoneに関しては全店で使える基本の買取価格表を作ったのですが、それが功を奏し、買取も販売も値付けの読み違いによる損失の最小限化につながっています。またiPhoneの買取をご利用されるお客様は、それ以外にも良い品物を買取に出されることが多く、そういう意味でもスマホの買取強化は店舗への高い貢献になっているのではないかと思っています。この価格表にはスマホ好きが高じて私の意見も幅広く取り入れてもらえたんですが、そうしたこともあり、とても思い入れのある仕事の一つになっています。

探索チームが成果の裏でどんなことをやっていたかというと、例えば専門性の高いカテゴリーの買取業務をサポートする資料作りや研修活動を行いました。新店がオープンする際、そのカテゴリーの売場づくりをサポートすることなどもしましたね(一つひとつの詳細は、企業秘密なので伏せさせていただきますが)。

「探索」の成果例③:ゲーム系の商品を並べやすい什器を実現。また売り場づくりのノウハウも提供

このように「探索」は実益に貢献するメリットを色々と生み出しているのですが、私個人として嬉しいなと思うのは、自分の得意なジャンルをさらに掘り進めることを仕事として取り組めることですね。わかりやすく言うと、「好きなことを自分の仕事にできる」ということです。店舗の仕事も楽しいですが、探索チームでは好きなカテゴリーが同じ仲間たちが集まって議論できるので、刺激も大きいですし、とてもやりがいがありますよね。

好きなもの通しで集まってそれが仕事にできるって、控えめにいっても最高だと思います!

得意分野でお客様に喜ばれることは嬉しい

私も「デジタル家電・AV機器」の探索チームの一員として、自分が得意としているスマホ買取の資料作りや、大人数を対象にした買取講習会などを実施させていただいております。まだ自分は比較的若手の部類だと思うんですが、先輩社員と一緒に責任のある幅広い仕事をさせていただいております。

パソコンやスマホがもとから好きだったということはお話ししましたが、こういった自分の得意分野が生かせるところも、トレファクに入社して良かったな、面白かったな、ということに繋がっています。

「探索」の成果例④:コロナ禍でセカンダリー需要が増えているノートPCの強化も、探索チームの裏側でのサポートがあって素早く実現できた

まだ入社してそんなに経っていない時期で、買取を始めたばかりの頃の経験ですが、スマホやパソコンに関する買取のお客様がいらした時に、対応した先輩のスタッフがあまりそのカテゴリーに詳しくなかったので、代わりに私が色々とアドバイスさせていただくことがあったんです。

その時にお客様にとても喜んでいただけて、「ありがとう。金額に納得することができました」と仰っていただいたんですね。さらに、先輩からも「ありがとう。得意なジャンルがあるからこれからも活躍の場が広がりそうだね」と言っていただきました。

自分の得意分野を活かせるのはうれしいなと、とても強く感じたことを覚えています。

探索チームでの取り組みを進めると、もっと多くの方にもしかすると「ありがとう」と思っていただけるのではないかとおもっています。

例えば、私が探索チームに所属しているということは社内公開されていますので、他店舗のまだお会いしたことのないスタッフから「スマホの買取で、今こういうことに困ってるんですけど、どうしたらいいでしょう?」みたいな相談が電話などで頻繁に寄せられるんですね。一つひとつ丁寧に応えようと頑張っているんですが、「ありがとう」という言葉をいただけるだけで、自分への自信にもなっていきますし、うん、話しているだけで今も感動して泣けそうです(笑)

今後目指していきたいこと

※トレファクの店舗の様子はこちらの動画をどうぞ

ここまで、「探索」の話を中心にトレファクのことを語らせていただきました。

そんな私がこれからトレジャー・ファクトリーへの入社を検討している方にお伝えしたいことは、何か一つでも得意分野や大好きなことがある人なら、必ずそれを活かせる環境がトレファクにはある、ということです。

私は、もともとスマホやパソコンが好きでしたので、そういった意味では探索チームというのは非常にクリエイティブで、参加していて楽しいんです。ですから、私のように、得意分野を「探索」というプロジェクトで生かしていくような人が増えてくれたらな、と思います。

それから、もっと壮大なことを考えると、「スマホやPCと言えばトレファクだよね」というくらいにデジタル分野に特化した専門店のような店舗を作れたら面白いな、と思います。特にスマホだと非常にコンパクトな店作りができるので、駅前の小さな敷地でもぜんぜんいけると思いまし、何よりも国民の全員が持っているアイテムなので、色々と可能性が広がる分野です。

とにもかくにも、まずは探索チームの伸びしろもどんどん増やしつつ、トレファク自体をもっと面白い会社にできたらいいなと思っています!

皆さんも得意な分野の知識を、トレファクで花開かせて見ませんか。

トレファクでみなさんとお会いできるのを楽しみにしております!

※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。


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