こんにちは。トレジャー・ファクトリー採用担当です。
トレジャー・ファクトリーは新規出店や新規事業の拡大のため、継続的に採用活動に力をいれ続けております。この2022年6月には小林さんが新たに採用チーム加わり、さらに採用を強化していきます!
小林さんには当社への入社や採用チームに加わった経緯をインタビューしました!
小林 勇介(こばやし ゆうすけ)
トレジャー・ファクトリーに新卒入社後、ファッション・古着業態「トレファクスタイル」にて約3年勤務。社内公募で立候補し人材開発室 採用グループへ異動。現在は新卒採用担当に従事。
中学でも高校でも部長をやってました
- 学生時代はバドミントン漬けの毎日でした。
兄の影響で小学校2年生の時から始めたんですけど、中学・高校は週6日練習し部活が終わった後もみんなで集まって練習していました。かなりバドミントンに熱中していましたね。3人兄弟で、全員バドミントンをしているんですが、私が一番上手いですね(笑)
中学でも高校でも部長を経験させてもらえましたが、今思えばこれが「人」に興味をもったきっかけかもしれません。
部員と話すのが好きで、たくさんコミュニケーションをとっていたところを、先輩がみてくれていて部長に推薦してくれました。部長になってからは部員の先頭に立って、率先垂範することを特に意識していました。
- 正直に言うと、「大学でこれを学びたい!」というのが明確になかったんです。
父が公務員なんですが、それに影響され、自分も公務員を目指すために専門学校へ進学することにしました。専門学校時代は公務員試験の勉強は当然ですが、アルバイトにも力をいれていましたね。
- コンビニでアルバイトをしていました。高校の部活を引退してから、専門学校を卒業するまでなので2年半くらい続けました。
初めてのアルバイトだったんですが、オーナーさんや常連様に良くしていただき、ずっと続けていましたね。常連様が多い店舗で、お客様とコミュニケーションをとることが多い職場だったんですが、この接客がすごい楽しかったのを今でも覚えています。
わざわざ私の顔を見に頻繁に来店してくれるお客様もいたんですよ。これは嬉しかったですね。
公務員志望から小売の道へ
- 県庁職員や消防士、警察などの試験受ける中で、これは本当にやりたい仕事なのか疑問に思うことがありました。
面接の中で、「これは本当にやりたいと思えないと続かない仕事だな」と感じる瞬間がありました。恐らく、面接官も私の心情を分かっていたのか、結果は不合格でした。
そこから改めて自分を振り返った時に、アルバイトでの接客を思い出したんです。
本当にやりがいに感じていたんで、自分に向いているのは小売業界、接客の仕事だと思ったんです。そこからナビサイトに登録して小売企業を探していきました。
- 実は小売業界で検索をかけて、一番最初に目に留まったのがトレジャー・ファクトリーだったんです。
学校の帰りにトレファクスタイルの店舗を利用していたので、なじみがありました。
「トレファクって新卒採用やってるんだ」と思って、すぐ応募しましたね。
そして今でも鮮明に覚えているんですが、面接の印象が非常に良かったんですよ。色々な話を掘り下げて聞き出してくれて、学生に寄り添ってくれている感じがとても伝わりました。
初めて面接で素に近い自分を出せたんです。
正直、今まで経験した面接は萎縮して自分を出せなかったり、少し違う自分を装って面接に臨んでいました。でも、トレジャー・ファクトリーでは素を出せて、さらにその自分を評価して内定をいただけたので、悩むことなく入社を決断しましたね。
- 初めての配属店舗は千葉の稲毛店という大型店になりましたが、こんなにたくさんのお客様に利用いただけるというのはギャップでした。
トレファクスタイルでは珍しいのですが、60台ほどの駐車場があり、それが埋まるくらいご来店いただけるんです。
ファミリー層の利用が多い店舗なので、買取もたくさんの品物を売りに来ていただける店舗でした。入社1年目で繁忙店を経験できたのは、非常に自分にとってプラスになりました。
1年目のゴールデンウィークが印象深いんですが、レジに10名以上並ぶことも多く、大忙しでした。でもチームでそれを乗り切って、良い売上を出して、営業終了後にみんなで食事をして士気をさらに高めていったときは、店舗・チームで働くやりがいを感じることができましたね。
苦労はあったけど、やりがいをそれ以上に感じた「買取」の仕事
- これは買取ですね。
ファッションは好きだったんですが、知識はまだまだ足りなかったです。特にレディースのアイテム名やブランド、トレンドなどは、知らないことが多かったのでかなり勉強しましたね。
研修で画像付きのファッション基礎用語集が配られたので、それは店舗にも持っていって勉強していました。この知識の部分は、やはり同期や後輩を見てみても苦戦する人は多かったです。ただ、勉強するためのツールが会社で用意されていたのはありがたかったですね。
- これも買取なんです。
査定した後に、お客様へ査定金額をお伝えするときの接客が楽しく、やりがいに感じていました。
買取の接客はお客様の品物を査定させていただくので、その方のファッションの好みやこだわりなどもお聞きできるので、密にコミュニケーションがとれる業務でした。
また、リユースショップでの接客で面白いと感じたのは、自分が詳しくないブランドをお客様の方が詳しいことがあるので、逆にお客様から教えてもらえることもあり、それをきっかけに仲良くなれることも多かったです。
普通のアパレルショップだと、お客様へ知識を伝えて購入してもらう接客方法がメインだと思いますので、これはなかなかない接客方法ですよね。
自分の接客を指名してくれるお客様も増えたことは、非常にやりがいに感じました。人事に異動することをお客様に伝えたら、わざわざ店舗での出勤最終日に挨拶に来てくれたお客様もいたんです。これは嬉しかったですね。
- 副店長になる際に、エリアマネージャーからアルバイトのマネジメントを評価しているとの言葉をいただいたので、アルバイトスタッフが楽しく働いてくれる環境を作ることは意識していました。
やっぱり、ただお金を稼ぐために出勤するのではなく、せっかく当社で働くなら、その仕事のやりがいや楽しさも感じてもらいたいですし、仕事に来るときには楽しみにして来てもらいたいですからね。なので、休憩中などには仕事のこと、プライベートのことなど色々話しました。
また、副店長になって責任感を非常に感じましたね。店長がいないときには自分が一番上の立場になるので、どんなに不安なことやわからないことがあっても、自分が不安な顔をしないことは意識していました。
責任者が不安な顔をしていると、みんな不安になってしまうので堂々としていようと思っていました。その分、わからないことがあったときや、改善しなきゃいけないことが出た時は、すぐに調べたり勉強して自分のできることを増やそうと努力していました。
あと、副店長をやり始めてから、中学・高校時代に部長を経験しておいてよかったと思いました。スタッフ間のトラブルを解決したときや、すこしモチベーションが下がっているスタッフに気づいてフォローしたときなどは、部長のときに似たような経験をしていたのでそれが非常に活きましたね。
社内公募制度で採用業務にチャレンジ
- 面接の印象が良かったのがずっと心に残っていたので、いつかは採用に携わりたいと入社当時から漠然と考えていました。
当社では半年に一度の評価のタイミングで、エリアマネージャーと1対1で面談をする機会があるんですが、毎回それはエリアマネージャーに伝えていました。
入社2年目頃になると、慕ってくれる後輩やアルバイトが多くできてきて、コミュニケーションをたくさん取っていました。そんな中で、よく学生のアルバイトから就活の相談に乗ることが多かったんです。相談に乗るうちに「もしかして人事ってこういう仕事をしているのかも」と思うようになってきてからは、人事への興味がさらに強くなりました。
ただ、公募の連絡が来たときは正直迷いましたね。店舗の仕事に非常にやりがいを感じていましたし、店長も目指していたので。でも悩んだ結果、次のチャンスがいつ来るか分からないし、やらないと後悔すると思ったので、応募することにしました。
- 久しぶりの面接だったんでかなり緊張しましたね。面接の1週間前くらいから緊張していました(笑)
終わってみると、話したいことを話せて楽しく終われたので、正直手ごたえはなかったですが、これで選ばれなかったらしょうがないかという気持ちでした。でも、結果の電話が来たときは正直手が震えました(笑)
合格の通知でとても嬉しかったですね。
異動の際には店舗の先輩後輩だけでなく、入社当時お世話になった先輩や常連の方なども挨拶にきてくれて、「頑張れ」って気持ちよく送り出してくれました。
当社の社風というか、温かさをすごい感じましたね。この時のことはずっと今後も覚えていると思います。
- まずは基礎の事務仕事から覚えています。
採用の仕事は事務作業が多いことは、ギャップでしたね。店舗ではデスクに座って事務作業をすることがなかったので慣れるまでは苦労しました。
今は応募者の管理システムの使い方や応募者への連絡などをやりつつ、面接や説明会などに同席してやり方を学んでいます。あとは、様々な業態で活躍している社員にインタビューさせてもらい、記事を作成しています。
私はトレファクスタイルで働いていたので、総合のトレジャーファクトリーやトレファクスポーツ、ブランドコレクトなど他の業態で働いている方の話を聞くのは非常に面白く、刺激になりますね。
会社の成長スピードに負けないように成長したい!
- まずは目の前の仕事をしっかり覚えていきます。そして応募者と話す機会が今後増えていくと思うので、応募者にはその時間が良い時間だったと思ってもらえるようになりたいです。
私がトレジャー・ファクトリーの面接を受けた時にそう感じたので、私もそれを応募者に感じてもらいたいですね。
あとは会社の成長スピードが早いので、それに負けないように自分もどんどん成長したいですね。色々仕事を任せてもらえるような人材になりたいです。
-入社してみて一番感じたのは人を大事にしている会社ということです。
先ほども言いましたが、異動が決まった時にいろんなスタッフがメッセージくれたり会いに来てくれたりしてくれました。そんな温かい社員が多いのは当社の強みなんじゃないかと思います。
入社する先の人間関係って結構気になりますよね。私は社会人になっても人に恵まれたと思っています。
またチャレンジできる環境で意見も言いやすい環境でしたね。
こうしたらもっと効率よくなるんじゃないかと提案したら店長がすぐ変えてくれて、良くなったありがとうと言ってもらえたのをよく覚えています。
当時入社1年目でしたが、意見を聞いてくれたことも感謝してもらえたのもすごく嬉しかったですね。このような社風はしっかり受け継ぎ、次の世代にもつないでいきたいです。
このように風通しは良い環境で働きたい、あるいはどんどんチャレンジしていきたいという人には向いている会社だと思っています。
トレジャー・ファクトリーを一緒に盛り上げていける仲間を募集していますのでぜひご応募ください!
※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。
リユースビジネスのこと、トレジャー・ファクトリーがどんな企業かを少しイメージできたでしょうか。
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リユースビジネスに変革と挑戦を。事業内容から、仕事内容、トップメッセージ、社員紹介まで、トレジャー・ファクトリーのことを新卒の方も中途の方も深く理解できるコンテンツが盛り沢山です。
この記事を書いたひと
トレジャー・ファクトリー人材開発室のスタッフが、当社の魅力についてさまざまな視点でお伝えいたします。