はじめまして。

私は、株式会社トレジャー・ファクトリー入社16年、現在はトレファク引越課の石井理貴(いしいりき)と申します!

現在はトレファク引越課の石井理貴(いしいりき)と申します

さらっと、「トレファク引越課」と書きましたが、皆さんはトレファク引越ってご存じですか?

え! 知らない…!?

じゃあ今日はトレファク引越の名前だけでも覚えてくださいね。

って、名前だけではなく、トレファク引越がどのようなサービスなのかも知ってもらえたら嬉しいです。

ありそうでなかったリユース引越というサービス

トレファク引越とは、その名の通りトレジャー・ファクトリーが運営する引越事業。

引越と同時に不用品の買取をワンストップで行うサービスです。

ありそうでなかったリユース引越

引越日前には通常の引越と同じように、弊社と提携する引越会社がお客様のお宅へ見積りに伺います。

その際に、お客様が「買取に出したい」とおっしゃる品を、スタッフが様々な角度から写真撮影。弊社の査定のプロがその画像を元にオンライン査定を実施し、その場で引越料金から査定金額を差し引いた引越見積もりをご提示するんです。

例えば、「今の部屋で使っているベッド、引越し先では使わないな」ということ、ありますよね。

「今の部屋で使っているベッド、引越し先では使わないな」

トレファク引越なら引越日当日にベッドの引き取りを行うから、引越前夜もベッドで眠れるということです。そして、ベッドの買取料金が引越代から差し引かれる!

これ、すごく便利でお得だと思いませんか?

ただ引越料金が安くなるだけでなく、不用品の処分が引越作業の労力のみで済んじゃうんです!

つい力説してしまいましたが、実際に、金銭的・時間的に効率良く、モノを捨てずに、サスティナブル(持続可能)な社会を実現するための一助となるサービスなんです。

●「トレファク引越」サービスが49秒でわかる動画はこちら

体を動かしながら、自分の裁量で働ける

私は、新卒でトレジャー・ファクトリーに入社しました。アルバイトでコンビニやスーパーといった小売業で働いた経験があったので、就活中は漠然と小売業を行っている企業を探しました。

そもそもパソコンの前に座って事務作業をするよりは、体を動かして、自分の裁量で働ける仕事の方が向いているな、という自覚があったんですよ。

小売業と一口に言っても、いろいろな業態がある中で、普通の小売りとはちょっと違う「リサイクル(リユース)」の仕事、ということでトレジャー・ファクトリーの求人情報が目に留まり、エントリー。

就活時の説明で「トレジャー・ファクトリーでは、自分たちで仕入れをし、商品価格を決めて、お店に並べて売る、この一連のプロセスを自分の裁量でできる」と聞き、「自分で決めて動けるというのは、良いな」と思い入社しました。

最初の配属は、総合リユースショップ「トレファク」の練馬店。お客様のご自宅に伺って買取をし、トラックに商品を積んでお店に持ち帰るという『出張買取』のサポート業務から入りました。店舗では、販売や買取業務を行うので、まずは買取と接客の見習いです。

トレファク「練馬店」
トレファク「練馬店」

経験を積んで査定ができるようになると、査定者としてお客様の対応を担当します。当時、いろいろなお宅にお邪魔しました。お宅にある家具家電を拝見する機会はそうそうないので、私にとっても本当に貴重な経験でした。査定して搬出までするサービスということで、お客様にもメリットを感じていただき、喜んでもらえるケースが多かったですね。

その後、店舗業務の経験を経て、神奈川県や千葉県など多数の店舗で店長として勤務しました。

買取で人気がある物は、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンといった家電。それから、メタルラックや食器棚、洋服ダンスなどの家具類です。買取時には、過去のデータを参考にしながら、経験で買取額を決めます。

現実的に需要が高く販売しやすい物は、年次の新しい物。ほかにも、無印良品やニトリといった家具類は手の出しやすい価格なので、人気があります。

トレファクの店舗には、スポーツ好きや家電好き、ヴィンテージものが好き、といった自分の得意分野の知識を売り場づくりや買取査定に活かしているスタッフがたくさんいます。私の趣味はサッカーですが、「サッカーオタク」というほどではありません……。

ですから、何かに特化した知識を持つ人が羨ましいというか。まあ、少しコンプレックスはありますよね。 ただ、多くのジャンルの物を扱う店舗では、私みたいに幅広い知識を持つ者が役に立つこともある、と強みとして考えるようになりました。

トレファクの店舗には

実際に働いてみると、トレファクの仕事って単純に楽しいんですよね~(しみじみ)。

自分が買取をした物を、自分で店頭に並べて、誰かが買っていく様子を見るのって、なかなか一般の小売りでは体験できないことだと思います。

店長生活も楽しいけれど、何か別のことにもチャレンジしたい!

そうこうして店長生活を楽しんでいるうちに、気が付いたら勤続年数は15年を超え、年齢も30代半ばに。妻とかわいい子どもが三人いますし、ふとキャリアプランについて考えてみたんですよ。

ふとキャリアプランについて考えてみた
※ イメージ

すると、何か新しいことにチャレンジしたいなという思いが出てきました。

そんなとき、タイミングよくトレファク引越部署の社内公募があり、手を挙げました。店舗と引越では、まったく業務が異なるのではないかと思われるかもしれませんが、引越時の査定では、店舗勤務で身に付けた商品知識を活かすことができるんです。

例えば入社当時、出張買取でお客様のご自宅にお伺いしていた経験があるので、お部屋の間取りや持ち物のお話などを聞くと、トラックへ積み込みできる物量がイメージできます。今までの経験が役立っているなと感じています。

私と同じようにトレファク店舗で店長をされていた方が、すでに何人かトレファク引越課で仕事をしていたんですよ。もともと、よく知っている方々と一緒なので私もフィットできるのではないかと考えました。

トレファク引越部署には、電話オペレーショングループと提携引越会社の開拓や研修サポートを行うグループがあり、私は主に、電話オペレーターの管理を担当しています。

電話オペレーターの管理を担当

具体的には、オペレーターが、判断に迷うような見積や買取できるか不明な商品について対応したり、成約率を伸ばすための業務を行ったりしています。また、現場の状況を踏まえて改善策を課長に共有することや、公式サイトのPV数やCVRを向上させるための企画立案なども担当しています。

苦労していることといえば、やっぱり店舗での立ち仕事からデスクワークになったこと。やっぱりアレが出てきてしまったことです。

アレって、おなかです。顕著におなかが…出てきましたね。笑

業務については、ベテランのオペレーターもいる中で、知識のない自分がそのオペレーターを管理するということの葛藤は当初ありました。引越業界の知識ゼロから始めたので、いろいろなことを1から勉強しています。

そんな中、オペレーターにでも、誰にでも、立場は関係なく質問をして知識を得ていきました。社内の部署異動なのに、転職したみたいで、楽しいですよ。

生まれてから死ぬまで、どの場面にもトレファクがある

トレファク引越は、トレファクの出張買取から派生して誕生したサービス。私が入社した当時は、総合事業部しかなかったのですが、現在は古着買取のトレファクスタイルやスポーツ・アウトドア専門ショップのトレファクスポーツなど、様々なコンセプトの店舗を展開しています。

例えば、トレファク引越の業務の中で、介護施設への入居や退去に伴う引越を行うことがありました。そのような案件に携わると、今後は介護への事業展開もできるんじゃないか、と。

そうやって、事業を拡げていくことで、人間が生まれてから死ぬまで、どの場面にもトレジャー・ファクトリーがある!といえるような状況がつくれるのではないかと思います。リユースを通して、これからも事業規模はどんどん大きくなっていくだろうと感じています。

安心して自分の人生を任せられます!

私自身、入社以来、多数の店舗で働いてきましたが、どのお店もスタッフの仲は良いですね。店長が30代なのでスタッフの年齢層も全体的に若いということもあるかもしれません。これまでトレファクで仕事をしてきて、ギスギスした職場って経験がないんですよ。

どのお店もスタッフの仲は良いですね

コロナ禍前は、アルバイトも含めてスタッフみんなで飲み会など開いていました。仕事上の分からないことは、すぐに周囲の方に質問できる雰囲気があり働きやすい環境です。

最近は、アルバイトから社員になる方も多いですし、中途入社でしたら営業スキルのある方なら、お客様にうまく物事を説明できるので当社のトレファク引越課にマッチするのではないかと思います。

店舗では、何か専門的なジャンルに詳しい方はその知識を活かして仕事ができますし、そうでない方や新入社員でも、商品データの蓄積と経験によって、バイヤーとしてスピード感を持って成長できるシステムが整っています。

私がトレジャー・ファクトリーで16年間も仕事を続けられた理由は、社長の堅実な人柄に惹かれているから。安心して自分の人生を任せられる、包容力のある方だと思います。

入社時の面接や会議での全社員への社長の言葉を聞いていると、すごく一人ひとりのスタッフを大切にしていることが伝わってくるんですよね。そういう社長の姿を見たり、聞いたりしていると、トレジャー・ファクトリーに入社して間違いはなかったし、今後も会社の力になりたいなと思いますね。

トレジャー・ファクトリーには、私のように安定感のある生き方を求める、ジェネラリストタイプの方はもちろん、得意分野を極めるスペシャリストタイプの方、どちらにも活躍の場があります。

また、いろいろなことにチャレンジできる会社です。社内公募制度があり、新たな職種やポストに応募できますし、カムバック採用制度があるので、退職後に戻ってくることも可能。再チャレンジできる土壌があるところも、弊社の魅力的なところです。

今後、リユースは、ますます社会にとってなくてはならないものになっていくでしょうし、SDGsに貢献できる会社であることは間違いありません。ぜひ、お近くのトレファクの店舗にお立ち寄りください。

そして、お引越の際には、トレファク引越をよろしくお願いします!

※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。


リユースビジネスのこと、トレジャー・ファクトリーがどんな企業かを少しイメージできたでしょうか。

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