はじめての修学旅行で京都へ。
道中の蕎麦屋で食べたうどん、いつもと汁の味が違うぞと思い、お店の人に聞いてみると、
「お出汁がねえ。。。」
と言われたことを思い出します。
出汁。だし。ダシ。
“ねえ”、の後にどんな言葉が続いていたんだっけ。今となってそんなことは忘れてしまいましたが、そこで食べたお出汁の効いた熱々うどんのとても美味しかったこと、 それは幼心に覚えております。
「茅乃舎だし」から歴史は始まり、出汁カレー、出汁巻き卵ドッグまでが参戦
株式会社リクルートライフスタイルの調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が、2月27日、出汁グルメに関するアンケート調査結果を公開しました。内容は以下の通りです。
● あなたが食べたい「出汁グルメ」はどれですか?(n=1,032、3つまでの複数回答)
- 1位 出汁炊き込みご飯(49.3%)
- 2位 出汁茶漬け(48.4%)
- 3位 出汁茶碗蒸し(41.0%)
- 4位 出汁カレー(22.5%)
- 5位 出汁巻き卵ドッグ(20.3%)
●出汁を使った料理が食べたくなるのはどんなときですか?(n=1,032、複数回答)
- 1位 食欲があまりないとき(34.5%)
- 2位 疲れているとき(32.2%)
- 3位 体調がすぐれないとき(29.3%)
- 4位 お酒を飲んだ〆(25.9%)
- 5位 暴飲暴食が続いたとき(18.0%)
※調査概要(株式会社リクルートライフスタイル調べ)
・調査対象:全国に住む20歳~59歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
・有効回答数:1032件(男性512件、女性512件)
・実施期間:2019年12月18日~19日、インターネットによる調査
※上記の調査結果と画像の出典元はこちら
出汁って、うどん以外にも使いみちがたくさんありますが、最近はカレーなど、進化し続けているんですね(驚愕)。
日本の食事に当たり前に存在していた「出汁」にあらためて注目が集まったのは、「茅乃舎だし」が発売開始した2005年からと言ってよいでしょう。
出汁の持つ魅力が多くの人に認識された当時を第1次ブームとすると、今は出汁を使った料理の新しい楽しみ方が広まる第2次ブームです。2020年は海外からの和食の注目度もさらに上がり、国内でも、和食のキーとなる出汁の価値が再認識される年になります。
「ホットペッパーグルメ 外食総研」上席研究員・有木真理 より
健康志向が強まる中、身体を癒す健康食としても注目を集める出汁。
色々と書いていると、なんていうか。
出汁巻き卵。ああ、いますぐ、食べたい!
「出汁(だし)」に関するSNSの声
※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。
この記事を書いたひと
「仕事の数だけ物語がある」をテーマに、JOB STORYの編集部がさまざまな視点で記事をお届けいたします。