年末が近づくと「大掃除しよう!」と考え始める人も多いのではないでしょうか。

大掃除は、ただなんとなく取り組んでいると、思うようにはかどらないケースが多いようです。

今回の記事では、著作も多く片付けのプロ・整理収納コンサルタントとして活躍中の金内朋子さんに監修いただき、大掃除を効率よく進めるためのコツについて解説します!

順番も大事!スケジュールを立てよう

大掃除を始める前に、まずスケジュールを立てましょう。

「この日は大掃除の日!」と決めて、年末に家族を巻き込んで大きく動く日を設けるのもいい方法ですが、それだけでは大掃除を完結させるのは難しいものです。

そこでおすすめしたいのが、秋になったら大掃除の計画を立てて、数日間に分けて少しずつ作業を進める方法です。

プチ大掃除で1箇所ずつ掃除をすることで、達成感を感じながら「次も頑張ろう!」とモチベーションをアップできます。

① 大掃除前半は、場所を決めて1日1箇所掃除を進める

連続して大掃除期間を設けるのではなく、週に1日、2日と大掃除の日を設定することで、無理なく掃除を進められます。

プチ大掃除の日を決める

週に1、2日プチ大掃除の日を設定して「この日は水回り」「この日はキッチン」と決めてカレンダーに書き込みましょう。

いつでも目に触れる壁掛けカレンダーや、リマインダー機能のある携帯のカレンダーがおすすめです。

大掃除をすると決めた日も、時間を区切って集中して行う

一日中掃除を続けるのではなく「10時~12時まで」と時間を区切って、その時間内に集中して作業を進め、時間内に完了しましょう。

1年間のおさらいをしながら、大掃除を進める

1年使わなかったものは、これから先も使うことはないと考えて、潔く「ありがとう、さようなら」をしましょう。

手元に残してある思い出の品は、今後も出番はなかなかないものです。

それなら「今までどうもありがとう!さようなら!」と感謝し手放してしまった方が、お互いのためと考えましょう。

道具リストをチェックしよう

大掃除のスケジュールが決まったら、掃除に使う道具のチェックリストを作りましょう。

この時、日用品や消耗品のストック在庫をチェックし、常日頃たくさん持たないように注意することも、家を片付けるコツのひとつです。

大掃除の際に必要なアイテムリスト

大掃除の際に必要なアイテムリスト:使い古しの歯ブラシ/新聞紙/割りばし/専用洗剤各種/雑巾/バケツ/袋類

最近は、100円ショップでほとんどの掃除用具が入手できます。

クエン酸や重曹、過炭酸ナトリウムといった洗剤から、便器のフチ裏掃除に便利な小さなブラシ、各種洗剤の染み込んだシートなど、さまざまなアイテムがありますから、大掃除前にはぜひ一度100円ショップに行ってみてください。

オススメの買い出しプラン

① 大掃除プランを立てる
  ↓
② 家にある洗剤・掃除用具在庫チェックをして、購入品リストを作る
  ↓
③ 100円ショップで必要なアイテムを買う
  ↓
④ 100円ショップにないものを、ドラッグストアやホームセンターで購入する

また、高圧洗浄機を持っている場合は、ぜひ活用してください。

水を洗剤の代わりにし、パワフルな水流で洗浄するのが、高圧洗浄機です。

洗剤を使わなくてもいいので、場所を選ばず使用でき、しかも高い効果が期待できる大掃除の救世主的なアイテムです。

高価な商品のため購入を迷っている場合は、大掃除のタイミングで検討してみるのもいいかもしれません。

大掃除のスケジュールを決めて、道具を揃えているうちに、やる気が出てきませんか?

その気持ちが熱いうちに、大掃除を始めましょう。

やることチェックリストで抜け漏れを防ごう

それでは、大掃除が必要な場所と掃除のポイントを紹介します。

大掃除やることチェックリスト

上記チェックリストにあるような年末の大掃除には、ぜひ家族の手を借りましょう。

ポイントとしては、「子どもはお風呂場」「お父さんは玄関」というようにエリアで役割を決めずに、得意そうな仕事を任命することです。

例えば、

・父:天井掃除やフィルターの交換などの高いところや、家具の移動といった力仕事

・母:大掃除全体の監督

・子ども:窓拭きや廊下拭き、壁拭き、タイル磨き

といった具合に自分の担当を当てられると「頑張るぞ!」とやる気も出ますから、家族団結して大掃除を進めやすいですよ。

大掃除にはこんな「裏技」もあります!!!!

大掃除の裏技:フリマアプリ、リサイクルショップ、中掃除

裏技1:フリマアプリに出品する

断捨離ができなくて、家が片付かないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

「思い出の品だから」と手元に残していると、なかなか片付きません。

そんな時、活用したいのがフリマアプリです。

自分はもう使わないけれど、捨てるのはもったいない――そんなアイテムを、もし誰かが使ってくれたら嬉しいですよね。

しかも、それがわずかでもお金になるとしたら、気持ちよく手放すことができるのではないでしょうか。

フリマアプリなら、出品も簡単で、配送料などの計算についてもアプリ内で精算できるので、手軽にスタートできます。

ただ、なかなか売れないケースがあったり、発送の手配も必要ですから、そのあたりは理解しておきましょう。

裏技2:リサイクルショップの不用品買取サービスを利用する

フリマアプリで出品する場合、家具や冬物のアウターなど、送料がかかるものに関してはハードルが高く感じるかもしれません。

そのような時は、リサイクルショップを活用しましょう。

お店に持ち込む手間はありますが、買取価格が付かないものも無料で引き取ってもらえるケースもあり、不用品を手放すには大変有効な手段です。

また、フリマアプリのように売れるまで待つ必要がなく、処分したいと思ったらお店に持ち込みさえすればいいというのも、嬉しいポイントです。

裏技3:中掃除で大掃除をラクにしよう

年末に一回の大掃除でまとめて家中の掃除をするのではなく、年に3~4回に分けて中規模の掃除「中掃除」を行いましょう。

季節の変わり目に中掃除をしておくことで、年末の大掃除が格段にラクになります。

不用品が出た場合も、年末にまとめて処分するよりも、季節ごとにリサイクルショップやフリマアプリで手放しておけば、家の中をキレイに保つことができます。

監修者 金内朋子さんからのワンポイントアドバイス

皆さん、掃除は好きでしょうか? もし「苦手だな」「億劫だな」と思っているのなら好きな音楽をかけながら、まずはリラックスしてください。そして、作業を増やしすぎず「来年に持ち越してもいい」くらいの気持ちで取り掛かってくだいね。

小さなスペースからでも、大きな粗大ゴミを出すことからなど、順番もどこからでも構いません。気持ち良い新年を迎えるために、できることだけを自分のペースでやるのが一番の大掃除のコツですよ!

※「子ども部屋を作るために片付けたい!」 そんな方は金内さんのこちらの記事もおすすめです

こまめな掃除とリサイクルが成功の鍵!ラクラク大掃除で気持ちの良い新年を迎えよう

日ごろからこまめに整理整頓し、中掃除を行うことで、年末の大掃除をラクにすることができます。

キレイな家で新年を迎えるために、先ほど紹介したチェックリストなども活用して大掃除に挑みましょう!

※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。


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