こんにちは、トレジャー・ファクトリーの広報・秘書グループでグループ長を務めております、内山萌花(うちやまもえか)です。
私は2024年1月に広報・秘書グループに異動し、6月からはグループ長として活動しています。
前編では、店舗スタッフとしての経験から、特に女性の方に向けてトレファクの働きやすさをお伝えしました。後編となる今回は、広報としての視点から、トレファクの魅力や将来性についてお話しします。就職・転職をお考えの皆さんに、当社の魅力が伝われば嬉しいです。
やる気次第でチャンスがもらえるトレファクの良さを語ります【広報の人にインタビュー 前編】
こんにちは、トレジャー・ファクトリーの広報・秘書グループでグループ長を務めております、内山萌花(うち ...
社内外にトレファクの魅力を発信するのが広報の仕事
まずは、広報・秘書グループの業務についてご紹介します。
私たちの主な役割は、トレファクの魅力を社内外に伝えることです。お客様だけでなく、取引先や投資家などのステークホルダー(企業に関わる全ての利害関係者)にも情報を発信し、トレファクのファンを増やす取り組みや、店舗誘致につながる活動を行っています。また、社内のスタッフに対しても、会社のビジョンや他部門の情報を共有し、働きやすい環境づくりに努めています。
現在、私を含めて4名のメンバー(1名は育休中)で広報活動を展開しています。私自身、広報に異動してまだ1年も経っていないため、日々学びながら業務に取り組んでいます。広報の仕事は関わる人が多く、1人で完結する業務はほとんどありません。社内外の様々な方とコミュニケーションを取りながら、物事を進めていくことが求められます。
例えば、テレビ取材を受ける際には、テレビ局からいただく情報をもとに、店舗スタッフがスムーズに対応できるよう調整します。また、限られた時間でトレファクの魅力を最大限伝えるために、事前にどのような資料を提供すべきかを考えます。常に多角的な視点で思考を巡らせる必要があり、それがこの仕事の難しさであり、やりがいでもあります。
メディア露出の増加が新たな可能性を広げる
最近、トレファクがテレビやメディアで取り上げられる機会が増えています。これは、リユース業界全体が世の中に認められ、注目されている証拠だと感じています。SDGs(持続可能な開発目標)が社会で重要視される中、リユース業はその中心的な役割を果たしています。環境への配慮や資源の有効活用が求められる時代において、リユースの需要はますます高まっています。
また、フリマアプリの普及により、リユースがより身近なものとなりました。以前は「リサイクルショップ=安くて質の低い中古品」というイメージがあったかもしれません。しかし、トレファクでは店舗のリニューアルや新店舗の開設時に、清潔で洗練された店づくりを心がけています。スタッフの育成にも力を入れ、お客様に満足いただけるサービスを提供しています。
では、なぜ数あるリユース企業の中でもトレファクがメディアに取り上げられているのか。その理由の一つは、当社が積極的に新しい取り組みやサービスを展開しているからです。「トレファク引越」や「トレファク不動産」といった新規事業へのチャレンジもそうですよね。
広報でも店舗でリユースを啓蒙するイベントを行ったり、百貨店と連動したイベントを行ったりと、それらが他社にない独自性につながっていると思います。もちろん、全国に広がる店舗ネットワークと多様な商品ラインアップも、メディアから注目を集めるポイントとなっています。
さらに、メディアでの露出が増えることで、トレファクのブランド力が一層高まり、新たなビジネスチャンスや可能性が広がっています。多くの方に当社を知っていただくことで、お客様の来店数が増えるだけでなく、今後は新規の取引先やパートナー企業からのアプローチが増えることも期待できます。これは、メディアでの露出自体がトレファクの強みを強化し、会社としての可能性を広げる重要な要素となっていると感じています。
例えば、テレビ番組で特集が組まれた際には、それを見た企業様からコラボレーションのご提案をいただく可能性もあります。また、自治体から地域活性化の取り組みとして協力依頼が来ることも考えられます。これらは、メディアでの露出が生み出す新たな機会であり、当社の成長に大きく寄与するものと期待しています。
リユースが当たり前になる時代に向けて、トレファクは成長を続けます
このように、メディアを通じてトレファクの存在を知ったお客様が増えることで、ブランド認知度が向上し、それがまたメディアからの取材依頼を呼び込むという好循環が生まれています。メディア露出の増加は単なる結果ではなく、トレファクの新たな強みを生み出し、会社の可能性を広げる原動力の一つになっています。
最近では、小売業者や百貨店も自社製品のリユースやリサイクルに取り組み始めています。リユースがスーパーでの買い物のように当たり前になる時代に向けて、トレファクはそのニーズに応え続けます。リユースが必要とされる限り、当社の成長は止まらないと信じています。
メディアでの露出増加とともに、社会的な信頼度や企業イメージの向上も感じています。これにより、新規出店の際の物件取得がスムーズになったり、優秀な人材の採用にもプラスの影響が出ています。メディア露出は当社の様々な面での成長を後押ししており、今後も積極的に広報活動を展開していきたいと考えています。
実店舗ならではの魅力で、お客様に新たな価値を提供
フリマアプリが普及する中で、「リユース品はネットで買えばいい」と思われる方もいるかもしれません。しかし、私は実店舗にはオンラインでは味わえない価値があると考えています。それは、スタッフとのコミュニケーションや、予期せぬ商品の出会い、友人や家族と一緒に買い物を楽しむ体験です。
以前、大学生の男性二人組がお店を訪れ、フリマアプリで見つけたとある洋服を探していました。残念ながらお目当ての商品はありませんでしたが、代わりに似た商品を見つけて大変喜んで購入していかれました。彼らの楽しそうな姿を見て、実店舗だからこそ提供できる価値があると実感しました。
お客様に「楽しかった!」と思っていただける店づくりは、店舗スタッフ時代から私が大切にしてきたことです。リユース品との思いがけない出会いや、スタッフとの交流は、実店舗ならではの魅力です。これからも、お客様に新しい喜びや発見、感動を提供できる場でありたいと思っています。
自分を信じて、新しい世界に飛び込んでみてほしい
私がトレファクへの入社を決めたとき、実は家族から強く反対されました。地元にはトレファクの店舗がなく、母はリサイクルショップに対して「古くて安いものを扱う店」というネガティブなイメージを持っていました。また、既に大手アパレル企業から内定をいただいていたこともあり、その内定を辞退してまでトレファクに入社することに不安を感じていたのです。
しかし、私は学生時代にトレファクの店舗を訪れた際、スタッフの丁寧な接客や、自分の持ち込んだ洋服が思いのほか高値で買い取られた経験から、この会社に大きな可能性を感じていました。「ここでなら自分が本当にやりたいことができる」と直感したのです。
母の反対を押し切るのは簡単な決断ではありませんでしたが、最終的には自分の気持ちを信じてトレファクへの入社を決意しました。その選択を後悔したことは一度もありません。むしろ、自分の意志を貫いたことで、多くの学びや成長の機会を得ることができました。
広報に異動してから、私はトレファクの新たな一面を知ることができました。トレファクは自社の成長だけでなく、リユース業界全体の発展や可能性を広げるために、積極的に新しい取り組みを行っています。業界のリーダーとして、チャレンジを続けている姿勢は、私にとって大きな誇りです。
トレファクはこれからも成長を続け、リユース業界を牽引していく存在であり続けるでしょう。私もその一員として、さらなる挑戦を続けていきたいと思っています。
皆さんも、自分の心の声に耳を傾けて、自分が本当にやりたいことを大切にしてほしいと思います。周囲の意見や固定観念に惑わされず、自分の直感や情熱を信じて行動することで、きっと後悔のない選択ができるはずです。自分を信じて新しい一歩を踏み出す勇気が、未来を切り開く鍵になるのではないでしょうか。
今回の前後編の記事を通じて、少しでも多くの方にトレファクの魅力が伝わり、「ここで働きたい」と思っていただけたら幸いです。
※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。
リユースビジネスのこと、トレジャー・ファクトリーがどんな企業かを少しイメージできたでしょうか。
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この記事を書いたひと
トレジャー・ファクトリー人材開発室のスタッフが、当社の魅力についてさまざまな視点でお伝えいたします。