皆さんが思うリユースショップの仕事は、どのようなイメージでしょうか?

もしかしたら買い取って売るだけの商売と思う人もいるかもしれません。

実はリユースショップは、自身のアイディアがカタチにしやすい自由度の高い働き方ができるんです!

今回はリユースショップの仕事についてご紹介します!

仕入れ

仕入れ

リユースショップでは販売する商品の仕入れは、基本的にお客様から買取させていただいたものです。

つまり、お客様に品物を売っていただけなくなると売る商品がどんどんなくなってしまうんです。

そのためこの仕入れ(買取)がビジネスの軸となっていきます

・ どんな品物を仕入れるのか
・ その品物はいくらで売れるのか
・ いくらで買取すべきなのか
・ どれくらいの期間で売っていくのか

などを考え、実際に店頭で買取業務を行うスタッフを、トレジャー・ファクトリーでは「バイヤー(buyer)」と呼び、店舗運営で非常に重要な役割を果たしています。

「バイヤー(buyer)


例えば、あの有名人が着ていたブランドの服をいくらで買い取り、いくらで売るのかを判断するのもバイヤーの仕事です。

そしてどのように販売するのかを決められるのが、通常の小売店にないリユースショップの特徴であり、醍醐味といえます。

あの有名人が着ていてSNSで紹介していたから高値でネットで売ろう、あるいは有名人が着ていたけど、回転率重視で店舗で販売していこう、はたまた、ブランド的に違う地域のお客様が好みそうだから違う店舗で販売しよう。

ここでも面白いのがリユースショップの品物は価格に正解がないところです

これらをバイヤーは自由に決めることができます。

また、価格を決定する際には、トレンドや状態、年数、品質などを鑑みて決定していきます。

ここでも面白いのがリユースショップの品物は価格に正解がないところです。

その商品は、

・ 3,000円で売れるのか
・ 5,000円で売れるのか
・ もしかして10,000円でも売れるかもしれない

過去の売買履歴やトレンド、地域のニーズなどを考慮し自分の考えで価格を決定します。

自分の決めた金額で商品が売れるのは非常にやりがいを感じますよ。

メンテナンス

メンテナンス

買い取ったアイテムを綺麗にクリーニングするのはもちろん、場合によっては、手間をかけて、より商品価値を高めることもあります。

リユース品だからといって安かろう、悪かろうではなくリユース品なのにこんなに綺麗なんだと感じてもらうこと、安くていいモノをお客様に提供することが大事です。

顧客分析

顧客分析

リユースショップは取り扱いブランドやアイテムが無数にあるため、顧客分析が非常に重要になります。

例えば、どういうアイテム、ブランドがどの年代、性別のお客様に好まれるのかを分析したり、店舗のターゲット顧客層が、何名来店しているのか、いくら買い物してくれているのか、単価はどれくらいなのかなどを分析したり。

それによって今後買取強化していくブランドやアイテムを決めたり、WEBで打ち出す内容や店内のPOPを変更するなど、戦略を考えることができます。

売り場作成

売り場作成

小売店で働いたことがある人はイメージがつくかもしれませんが、多くの小売店では本社で売り場のイメージが作られ、店舗はそれに従って売り場を作成していきます。

しかし、リユースショップでは、取り扱う商品が一品モノであるため、買い取ったモノを使い、店舗のスタッフが考え、売り場を作成することがほとんどです。

つまり、自分たちのアイディアで売り場を作ることができるんです。

さらに、通常の小売店とは売り場作りで意識するポイントが違います。

普通はよく品物が売れるように売り場を作りますが、リユースショップはそれだけではなく、いかにその売り場のアイテムをお客様に見てもらい、自宅にある自分の不要な品物を連想していただき、買取に持ってきてもらうかということも意識して売り場を作っていきます。

リユースショップでは、販売のことだけでなく買取のことも考え売り場を作るんです。

販売

販売

リユース品はすべてが一品モノなので販売する際も注意が必要です。

買い逃してしまうともう手に入らないモノがほとんどです。買っていただくのか、今回は買わないのかお客様としっかりコミュニケーションを取る必要があります。

「やっぱり買おうとしたけど売れちゃった」なんていうのはリユースショップあるあるです。

このようにリユースショップでは考えられること、工夫できることがたくさんあります。

・ どうすればうまく仕入れられるのか
・ どんなものをいくらで仕入れるのか
・ どうすれば効果的に販売できるのか
・ どんな戦略を立てるのか
・ どうすればお客様に喜ばれる接客ができるのか

これらは言ってしまえば商売の原点なのではないかと思います。

リユースでは商売の川上から川下まですべてを店舗で経験することができるんです。自分で考えられる、工夫できる余地がたくさんあるので、店舗で働くといっても全然普通の小売店と違うんです。


少しリユースショップで働くイメージがついたでしょうか?




※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。


リユースビジネスのこと、トレジャー・ファクトリーがどんな企業かを少しイメージできたでしょうか。

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