SDGsに対するモヤモヤが解消される日
今、SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉がかつてないほど注目を集めています。企業レベルでも個人レベルでもさまざまな取り組みが進行中ですよね。
でも一方、こんなモヤモヤをお持ちの方も多いのではないでしょうか。。。
・SDGsは、ソーシャルグッドなことを実践すること!(多分)
・↑ なんとなくそれは理解できるが、それでもまだ難しい!
・SDGsの身近な事例をもっと教えてほしい!
「PASS THE BATON MARKET」はこんなイベントでした
突然ですが、そんなモヤモヤを解消してくれるようなイベント「PASS THE BATON MARKET(パスザバトン・マーケット)」が、さる4月24日・25日の2日間にわたり開催されました。
主催は株式会社スマイルズが運営するセレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」、会場はリノベーション建築としても注目を集めるコクヨ東京品川オフィスビル「THE CAMPUS」です(共催:コクヨ株式会社)。
PASS THE BATON MARKETのイベントコンセプトは、「日本の倉庫を空っぽにしよう!」。
40以上の企業・ブランドが自身で保有するデッドストックや規格外品、“訳合って眠っていた未使用品”など、今回のイベントコンセプトに関連するモノを会場に持ち寄り、それぞれのブースで販売しました。
ファッションアイテムから生活雑貨、キッズブランドや植物までが目白押し。このイベントだけのユニークなアイテムが百花繚乱状態。
会場で売られているアイテム一つひとつが、”mottainai”の精神を体現したもので、SDGsの身近な事例といっても過言ではなく。
例えばこんなものが売られていました!
イベントには一般ユーザーが多数参加し、お祭りモードでショッピングを楽しむ様子が会場の各所で見受けられました。
ソーシャルグッドやSDGsを、身近に感じてほしい
PASS THE BATONの広報を務める堀内さんに会場で話を聞きました!
「PASS THE BATONではこれまで、企業のデッドストックやB品をリメイクすることで、新しい商品として世に送り出す取り組みを数多く行ってきましたが、各企業様の倉庫に眠っているモノたちは、実は何もせずとも誰かにとって価値のあるものではないか。そんな気づきからPASS THE BATON MARKETを企画し、今回で4回目となります。
回を重ねるごとに参加される企業・ブランドも増え、いつも大きな手応えを感じています。今回は、このコロナ禍でも話題になっているフードロス削減を実現すべく、食に関する企業にもご参加いただくことができました。
この会場の雰囲気を楽しみながら、ソーシャルグッドであったり、SDGsであったり、を自分にとって身近なものであること、また楽しみながらそれを実践できる手段もあるということを、感じてもらえればとてもうれしいです(堀内さん)」
SDGsというワードに触れる機会も最近増えてきたように思います。
ときにはこうしたSDGsに関するリアルイベントを体験してみてはいかがでしょうか。仕事にも役立つ気づきを得られるはずですよ!
おまけ:594円?
コクヨのブースに、Campusノートの原料となるロール紙が筒状で販売されてました。こんな感じ。
コクヨだから「5(コ)9(ク)4(ヨ)」とのことでした。
めっちゃ、おしゃれやわー 笑
※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
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