※記事中の素敵な画像はすべて、原稿をお願いしている
FUJIさんのinstagramアカウントで投稿されたものをお借りし、
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こんにちは、FUJIと申します。
私は雑貨店で商品の品揃えや開発を企画する仕事をしています。学生時代から文房具やインテリア雑貨が大好きで、好きが高じて現在の職業に就きました。仕事の傍ら趣味の文房具を中心に雑貨のある暮らしをSNSで発信しています。
第2回目の今回のテーマは「一流のプレイヤーは道具にこだわる」です。道具としての文房具へこだわることのメリットをお伝えできればと思います。
一流のプレイヤーとは?
一流のプレイヤーと聞くと皆さんは何を想像するでしょうか?
プロ野球選手やJリーガー、マラソン選手などのスポーツ選手を思い浮かべた方も多いと思います。ミュージシャンやデザイナー、プロ棋士などを思い浮かべた方もいらっしゃるでしょう。また、有名企業のCEOやフリーランスライターなどのいわゆる職業の第一線で活躍される方も一流のプレイヤーと言えますよね。
あらゆる業界の第一線で活躍されている方々の多くは、やはり道具にも相当なこだわりを持っている方がとても多いです。
演奏家であれば楽器にこだわるのは当たり前ですし、サッカー選手であればサッカースパイクに、画家であれば画材にこだわります。料理人は包丁やフライパン・鍋などの調理道具にこだわるでしょう。
少しでも高いパフォーマンスを、少しでも良い成果を出そうとするならばやはり道具も徹底的に良いものにこだわるのが一流のプレイヤーだと思います。
最近では最新のテクノロジーを駆使して作られたランニングシューズを履いたマラソン選手が次々と好記録を出し、出場選手の多くがその同一のランニングシューズを履いていたなんてこともありました。
少しでも良い成果を出すために「こだわりの道具」を使って高いパフォーマンスを発揮することが必要なのではないでしょうか。
こだわりの道具が必要なのはプロだけではありません
何もプロの一流プレイヤーだけが道具にこだわる訳ではありません。
どんな立場の人にも使う「道具」があります。
学生であればシャープペンやノート、定規、消しゴム、ペンケースなどがそれにあたると思います。会社員であれば名刺入れや手帳、ボールペン、ノート、パソコンとその周辺機器などがそれにあたるでしょう。
そう、文房具こそが最も身近な「道具」と言える存在だと思います。
最近では勉強や仕事の効率を上げる工夫がされた文房具や、今までの使いにくさ・不便を解消した文房具が多く発売されています。文房具にこだわってみたら今よりも高い勉強や仕事のパフォーマンスを発揮できるかも知れませんね。
それではそんな道具にこだわる学生や会社員に流行っているお勧め文房具を少し紹介したいと思います。
学生に流行っている文房具
学生といえば勉強、勉強には多くの文房具が必要であり毎日使うものでもあります。
ですので文房具にこだわっている方も多いでしょう。
勉強に使用する文房具はシャープペンや消しゴム、マーカー、ノート類など数多くの種類があります。それぞれ使う人の好みがありますので同じ品種でも多種多様なものが発売されてますね。
男性が文房具を好きになるきっかけが最も多いと言われているのが、製図用シャープペンです。
製図用シャープペンはその名の通り設計製図に用いるシャープペンとして作られているのですが、その書きやすさや見た目のカッコよさから男子学生に大人気となっています。
今では1本1000円~3000円ほどする高価な製図用シャープペンが学生の間で大人気となっています。海外ブランドではステッドラーやロットリングなどのドイツ製品が、国内メーカーではぺんてるなどの高機能な製図用シャープペンが人気となっています。
そういう私も文房具が好きになるきっかけとなったのが、中学生の時に出会ったステッドラーの製図シャープペンです。社会人となった今ではシャープペンを使用する機会はだいぶ減ったのですが、その機能美のカッコよさからいくつかのブランドのものを何本か所有しています。
ぺんてるの大人気シャープペン「オレンズネロ」は一時入手困難になるくらいの人気を博しました。極細で書ける細い芯にもかかわらず芯が折れない構造になっています。三菱鉛筆の「クルトガアドバンス」は芯折れ防止機能とノック時に芯が自動回転し芯先が常にとがった状態で書ける機能が人気のモデルです。
シャープペンにもそれぞれの特徴ある機能が搭載されており自分に合う一本を見つけるもの楽しいですね!
一方、女性に人気が高いのがカラーペン・カラーマーカーです。
ノートを綺麗に書き、美しく見せるために様々なカラーペンやマーカーが発売されており女性の支持を得ています。
ひと昔前は教科書の重要な場所に印をつける蛍光マーカーとしてはイエロー・グリーン・ピンク・ブルーなど5~6色程度だったものが現在ではシリーズで20色以上あるものも発売されておりものまで発売されており人気になっています。
ゼブラの「マイルドライナー」シリーズが最もポピュラーなシリーズの1つになっています。またカラフルなペンも細字が書けるもの、発色が良いもの、筆圧をかけてもペン先が潰れにくいものなど、それぞれ特徴ある多くのペンが発売されています。
カラフルでかわいいお勉強ノートを作り、作品のようにインスタグラムなどのSNSで友達と共有する行為が女子学生中心に流行しています。また、そのペン自体が白軸でかわいいデザインになったものが人気となっていて、多くのメーカーが多くの種類の白軸ボディのカラーペンを発売しています。
三菱鉛筆の「EMOTT」や「ユニボールワン」、ゼブラの「クリッカート」などが現在人気です。そんな背景もあり、おしゃれでかわいい筆記具を見せながら収納できる透明素材のペンケースも合わせて流行しています。
書いたノートや、お気に入りの文房具を「魅せる」行為が人気となりこういった文房具がヒットしているのです。
お気に入りの文房具一つで気分が上がって勉強が頑張れるのであればとても良いですよね!
社会人に人気の文房具
社会人になると学生の時と使う文房具も変わってきます。
使用頻度が高いのは手帳やボールペン、メモや付箋などになります。
「手帳」
アポイントの時間や会議スケジュールなど時間管理をするために手帳にこだわる方も多いと思います。手帳にも様々なフォーマットがあるのですがそれは第3回でお話しできればと思います。
女子学生の間で、ノートをカラフルに書きSNSで共有する行為が流行していると先ほど記載しました。社会人でも手帳もカラフルに書き、マスキングテープやシールでデコレーションしたものをインスタグラムなどで共有する行為が流行しています。
そのため学生にも人気のカラーペンは社会人にも人気がありますし、勉強ノートよりも自由度が高いので、シールやマスキングテープ、イラストの切り抜きなどを貼ったりして自由にデコレーションを楽しむ行為が人気となっています。
インスタグラムなどで「手帳タイム」「バレットジャーナル」などと検索すると多くの検索結果が表示され、作品のような手帳やノートが共感を得ていることがわかります。
「付箋」
次にご紹介するのが付箋です。
会社員が付箋を使用するシーンとして電話を受けたことをメモして渡したり、パソコンのモニター横にToDoリストを貼っておいたり、ちょっとした贈り物にメッセージを書いた付箋を貼って渡すといった、いわゆるオフィスでのコミュニケーションを目的とした付箋が人気となっています。
かわいらしい動物や、イケメンのイラストから吹き出しがでており、そこにメッセージやメモを書けるようなタイプなどちょっとクスッと笑ってしまうようなデザインのものが人気となっています。
女性にはたまらない色々な職業のイケメンをイラスト化したホールマークの「イケメン付箋」や、かわいい動物デザインが癒しになるアニマル付箋などが人気ですね! 仕事中の雰囲気を和ませたり、円滑にコミュニケーション をとるといった目的からこういった付箋が人気となっているようです。
「ノート」
次にご紹介するのが社会人向けノートです。
会社員がノートというのは少し意外かも知れません。
手帳やメモ帳、付箋は使用シーンが浮かびますが社会人向けノートとはどういったもので、なぜ人気があるのでしょうか。
最近流行している社会人向けノートは、クリエイティブ思考を助けるために作られたノートです 。
考え方をまとめたり、新しい発想を書き留めて整理する用途を目的として作られたノートで、新商品が多く発売され文具店などで人気となっています。
アイデアを出して貼っておける付箋がセットになっているマークスの「EDIT」や、分割ガイド付きで思考まとめ・整理がしやすいレイアウトになっているデルフォニックスの「ロルバーンランドスケープ」などが人気となっています。
パソコン作業で仕事をすることが多い中でも、手書きでノートに記入することで図やイラストを合わせて記入し、考えをまとめやすくなるなど、手書きノートの良さが見直されているのが背景にあるようです。
ビジネスシーンに合うような洗練されたデザインのものも多く、ビジネスパーソンのノートとして人気となっています。
文房具はあなたの可能性を広げるパートナー
少しではありますが学生や会社員に人気の文房具を紹介してきました。
それぞれの立場や職業によって使用する文房具は異なります。また、求める機能やデザインも変わってくるでしょう。自分に合った文房具を探し、選ぶことで勉強や仕事のパフォーマンスを上げる最高のパートナーとして役に立つのではないでしょうか。
※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。
この記事を書いたひと
雑貨屋さんの裏方。「雑貨を通じて人生を豊かに」することをlifeworkに掲げています。文房具、インテリア、キャラクターなど。Instagramで雑貨のある暮らしを発信中。