リユースのスポーツ・アウトドア用品を扱う「トレファクスポーツアウトドア」に入社して3年目の福島駿佑(ふくしましゅんすけ)と申します。

2023年に入社して入間扇台店に配属後、1年ほどで三芳店に異動、その後、多摩南大沢店でアシスタントマネージャーとなり、現在は三芳店に戻り、アシスタントマネージャー(副店長)をしています。

トレファクスポーツアウトドア三芳店

小学校から高校まで野球をしていました。スポーツ好きが高じて、トレファクスポーツアウトドアに入社を決めました。ところが、入社してみて驚いたのですが、トレファクスポーツアウトドアではスポーツ用品と同じくらいアウトドア用品を取り扱っていたのです。入社するまではアウトドアにはまったくと言っていいほど興味がなかったため、正直戸惑いました。

それから入社して2年ほど経った今はどうかというと、大のアウトドア好きに。私自身の変化と、仕事を通じて趣味が広がっていく楽しさ、仕事のやりがいについて今回はお伝えしたいと思います。

「スポーツ×リユース」と「人柄」に惹かれて

小学生の頃から野球一筋の学生時代を過ごしてきました。自分の好きなことを仕事にしたいと考え、スポーツ系の業種に絞って就職活動をしていたなかで、目に留まったのがトレファクスポーツアウトドアでした。スポーツ×リユースというサービスの形態が珍しいと思ったんですよね。

野球経験は10年以上。ポジションはキャッチャー。母校は甲子園出場実績もあります

他の会社も数社受けましたが、面接時の社員の方たちの温かさや丁寧さに惹かれて、入社を決めました。

ただ、当時は社名が「トレファクスポーツ」だったこともあり、スポーツ系商品をメインに取り扱っているのだと思っていました。いざ店舗に来てみたら、キャンプ用品を始めとしたアウトドア用品の割合が思った以上に多くて。アウトドア用品を取り扱っていることは知っていましたが、ここまでとは驚きました。「ドームテントってなに?」というレベルでアウトドア用品に関する知識がほぼなかったため、正直戸惑いましたね。

[本日の店舗おすすめアイテム①]「RAWLINGS 公式グローブ」:メジャーリーガーが使っているキャッチャーミットです。トレファクスポーツアウトドアの各店舗では、日本では珍しいスポーツアイテムもよく入荷してますね

プライベートでもアウトドア好きに

入社1年目は、商品名や用途、クリーニング方法、値付けの基準などを学んでいきます。知識豊富な先輩方が一つひとつ丁寧に教えてくれるため、全く知らなかった私でもアウトドア用品の知識が少しずつ身についていきました。店長と一緒に毎週テントを設営して、お客様に説明できるよう練習しましたね。

キャンプにどっぷりハマるようになったのは、スポーツ事業部の若手を対象とした「フレッシャーズキャンプ」がきっかけです。その際に他店舗の店長が持っていたキャンプギアがとてもカッコよくて。そのキャンプがとても楽しかったこともあり、アウトドアに興味を持つようになりました。

フレッシャーズキャンプの様子(写真は千葉県のキャンプ場「一番星ヴィレッジ」で実施されたときのもの)

プライベートでキャンプをする頻度が増えると、知っているギアが徐々に増えていきました。すると、買取で持ち込まれた商品に対して「これは珍しいアイテムだ」「ちょうど今注目度が高まっているトレンドのアイテムだ」など、価値の判断がつくようになり、査定がスムーズになっていったのです。

[本日の店舗おすすめアイテム②]「サンゾー工務店焚き火台 HANGETSUセット」:抽選で当たった人だけが購入できる限定商品。私もキャンプで愛用しています(下は私がキャンプで使用時の写真)

先日の誕生日は富士山の麓でキャンプをして、ケーキとすき焼きを食べました。景色はもちろんきれいですし、キャンプでとる食事は格別です。

好きなものを好きな人に届けられる幸せ

一般的に接客業というと、レジでお会計をしたり商品を紹介したり、お客様と直接会話をする場面を想像するかと思います。しかし、トレファクスポーツアウトドアでは、お客様がお持ちくださった品物に値付けをしたり、商品化を行うといった形の業務も多いです。

一般的な販売とは少しイメージが違うかもしれませんが、お客様が持ってきてくださった大切なものの状態を確認し、念入りに調べ、価格を提示することはトレファクスポーツアウトドアにおいて非常に大切な業務の一つです。お客様に納得していただけるように、一点一点丁寧に対応することを大切にしています。

[本日の店舗おすすめアイテム③]「Coleman ガソリンランタン」:1968年に販売されたものです。この商品のように、綺麗な状態のヴィンテージギアを求めて来店される方も多いです

自分の好きなものに囲まれながら、その魅力に共感してくださる方に商品を届けられることは、この仕事の大きなやりがいです。

知識がなくても安心して成長できる環境が整っている

今の夢は、店長になって自分が理想とする店舗を作ることです。お客様第一でニーズに応えながら、弊社の経営理念である「喜び・発見・感動」を提供できるお店にしたいと思っています。とはいえ、まだ自分でも課題があると認識していて、例えばまだ商品知識に関しては充分でないジャンルがあり、意識的に勉強中です。

現在の店舗では、店長がウィンタースポーツにとても詳しく、空いた時間に教えてもらっています。他にも登山やアパレルなどの勉強中ジャンルがありますが、トレファクスポーツアウトドアでは店舗の垣根を超えて気軽に質問したり、教えてもらえる環境が整っています。

昨日もあるヴィンテージ性の高いアイテムの買取がありました。オンラインのチャットツールで質問を投げかけると、すぐに他店のスタッフが何名も的確な助言をくれて安心できました。逆に僕の持っている野球の知識が役に立つこともあって、店舗の仕事ってチームワークだよなと感じます。

キャンプやアウトドアに詳しくなくても、接客が好きな方や商品の価値をお客様に伝えたい方には、トレファクスポーツアウトドアはぴったりの職場です。知識は自然と身についていきますし、安心して成長できる環境があります。ぜひ、私たちと一緒に働きませんか。

※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。


リユースビジネスのこと、トレジャー・ファクトリーがどんな企業かを少しイメージできたでしょうか。

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