コロナの影響で研修ができない企業も多いと思います。

この状況下で、新人研修ってそもそも成り立つの?

そんな疑問と不安を解消すべく、リユースショップを全国に展開するトレジャー・ファクトリーで研修担当を務める是枝さんに話を聞いてみました!

※取材の内容は2020年7月末に実施したものです。

探り探りの研修でしたが、確かな手応え

この状況下で、新人研修ってそもそも成り立つの?


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是枝さん、よろしくお願いいたします。簡単に経歴と自己紹介をいただいてもいいですか


- 是枝正和と言います。よろしくお願いします!

2010年に中途でトレジャー・ファクトリーに入社した後、4年半総合リユースショップの店舗に勤務し、2015年から人材開発室で教育研修を担当しております。

もともとの入社理由も『リユース業で接客をしたい』ではなく『リユース業の接客を変えたい』という気持ちで入社したので、今まさにやりたい仕事ができていますね。

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前職は何をされていたんですか


- ホテル業界で6年間働き、その後2年間飲食業界で働いていました。一貫して接客に力を入れてきましたね。この経験をトレジャー・ファクトリーで活かして、接客レベルの高い会社にしたいと思って入社しました。

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さて、本題ですが、コロナの影響で2020年4月入社の新入社員研修の実施方法を変更しなくてはならなかったかと思います。

もともとはどういった研修を予定していたのですか


- トレジャー・ファクトリーの新人研修は入社3か月後、半年後、1年後と段階を踏んで複数回実施します。

それで2020年の今年も入社時の研修については、入社式後に全体の集合研修を4日間予定していました。内容は理念などの企業理解研修からレジ・接遇・電話応対・買取受付などの実践研修ですね。他には労務規定、人事評価制度、古物営業法など当社で働くうえで不可欠な基礎知識を座学で伝える予定でした。


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そうだったんですね。いつ頃に実施方法の変更が決まったのでしょうか

- 3月入ってから新人の受け入れ方法や研修をどうしていくか議論を重ねてきましたが、(4月1日に実施を予定していた)入社式を実施するその2週間前に、入社式の中止とゴールデンウィーク明けまでのフルリモート研修の実施を決定しました。そこから研修を急ピッチで作っていきました。

対面の研修からZoomを利用してのオンライン研修に変わっていくため、資料の配布方法・スライドの見せ方をオンライン用に工夫したり、そもそものZoomの使用方法、研修コンテンツなどを模索する日々でした。4月1日までの2週間はかなり濃密な時間でした笑

例年よりも礼儀やマナー、挨拶がしっかりできていると評価

例年よりも礼儀やマナー、挨拶がしっかりできていると評価


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実際、フルリモート研修をやってみてどうでしたか

- やはり会社の理念などを直接、経営者から伝えるのができなかったのは残念でしたね。ただ、それ以外のもともと予定していた研修内容はオンラインでも実施できるなと強く思いました。

さらに研修時期がゴールデンウィーク明けまでとかなり伸びたので、追加の研修もいろいろできました。ビジネスマナーだったり、総合業態配属になる新人用、スタイル業態配属になる新人用と分けてそれぞれの専門知識を身に付ける研修まで実施できたことは良かったですね。

実際にゴールデンウィーク明けに配属になった後、現場から今年の新入社員は例年よりも礼儀やマナー、挨拶がしっかりできていると評価が良かったのは嬉しかったです。

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それは、研修期間が長くなった効果が出てますね!

他にもプラスな効果はありましたか

-オンラインだからこそ、情報を共有しやすいというのは良かったですね。

今回は仕事で役に立ちそうな情報を各自に調べてもらい、資料を作ってもらったんですよ。例えば、家電の最新モデルの情報や、あるブランドの歴史だったり、同業他社比較、ある人は顧客心理学に基づく接客などを調べてましたね。

その作ってもらった資料を全員が見れるように共有しました。そうすると誰がどんな資料を作ったのかがわかるので、自然とお互いが刺激され意欲的に資料を作るようになっていましたね。最終的には合計100以上の資料を提出してくれました。


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自発性も身につきますし、当社の仕事にかなり活かせそうですね!

フルリモート研修で意識していたことはありますか

-できるだけコミュニケーションをたくさん取ろう!というのは意識していました。

どうしてもオンライン上だとそれが希薄になりがちで、さらにこういうコロナの状況もあったので不安に感じる新入社員も多いと思いました。なので、いつも以上にコミュニケーションは意識していました。

この期間は個別の面談も複数回実施しました。少しでも不安を解消したかったんです。オンライン上の密なコミュニケーションを通して、対面と同じぐらい質の高いやりとりができたのではないかと思っています。


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今回フルリモートの研修を受けて、新人社員の反応や感想はどうだったのですか

-手厚く研修をしてくれて感謝していますという意見が多くてほっとしました。もちろん、オンラインで座学研修がつらかったという意見やスライドが見づらかったという意見ももらいました。

私たち研修をする側も初めてのオンライン研修だったので、日々、工夫と改善をし続けました。今日はここがうまくいかなかったから、明日はこの機能を使ってみよう、こういう要素を盛り込もうと試行錯誤を繰り返しました。

新人社員からは、日々研修が進化していったという意見もあったので、それを感じてくれたのはとても嬉しかったですね。


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フルリモート研修を実施してみて、今後の研修についてはどうしようと考えているのでしょうか

-トレジャー・ファクトリーのビジネスがリアル店舗とEC事業の両方を活かしているのと同様に、研修もリアルの研修とオンラインでの研修を両方活用し、良いとこどりをしていきたいですね。

研究や業務が体験できる


私はもともと研修は対面でやらないと思いが伝わらないんじゃないかと思っていたんですよ。でもやってみて結構手ごたえと効果を感じたんですね。

オンラインでも問題ない研修はオンラインで効率的・効果的に実施し、買取・真贋・接客など、リアルでやらないといけないような研修はリアルで実施していく。そんな風に、それぞれの研修の効果を最大化していきたいですね。

2020年の新人研修はいろいろ新たなチャレンジをすることができ、個人的にもとても勉強になりました。今は難しいですが、機会を見てリアルの研修も実施していきたいですね。

学校では学べない、社会でしか学べない大切なことを教えていきたい


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最後に当社の選考を受けようと思っている方へメッセージをお願いいたします

-トレジャー・ファクトリーの社員の仕事内容ってなんだと思いますか?

学校では学べない、社会でしか学べない大切なことを教えていきたい


・バイヤーとしてお客様の大切な品物を買い取りさせていただくこと
・店舗の売場を構成し、マネキンを使ってお客様に魅せる売場作りをすること
・お客様との接客を楽しんで、商品を販売すること
・マネジメント業務

など様々な仕事内容があります。

そんな中、私の考え方はこうです。

『仕事を通じて人を育てること』

当社は年間で100名以上の社員が入社し、店舗で働いているアルバイトスタッフを併せれば年間で1,000名以上を雇用している企業です。

その人数の約半分が、専門学生や大学生。

つまり、社員としてあるいはアルバイトとして、初めて働く人、初めて社会に出て貢献する人がほとんどです。みなさんも分かるとも思いますが、社会に出て、その時に間違ったことを覚えてしまったら、不幸になるのは本人ですよね。

だから私は、

・お金を稼ぐときに大切なことはどんなことなのか
・組織で働くときに何が重要なのか
・そしてチームで目標を達成する喜びはどんなことなのか

そんな学校では学べない、社会でしか学べない大切なことを教えて、社会にとって、会社にとって、そしてお客様にとって役に立つ人材を育てておくりだす-それが社員の仕事であると思っています。

トレジャー・ファクトリーで一緒に成長して、仕事を通じて一緒に社会に貢献しませんか?

皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!

※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。


リユースビジネスのこと、トレジャー・ファクトリーがどんな企業かを少しイメージできたでしょうか。

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